Audacityで歌ってみたを録音する方法
Audacityで録音する方法を紹介します。Audacityは初心者向けで扱いやすいので初めての録音にはお勧めです。そこまで難しくないので順番に沿ってやっていきましょう!ダウンロードをしていない人は下記の公式サイトへ飛んでダウンロードしてくださいね。
サイトへ飛ぶと画像のようになっていると思うので、そちらをクリック。後は保存したものを開いて、手順に沿ってダウンロードしてみてください^^
Audacityで録音する前に準備をしよう
まずAudacityを起動するとこんな画面になります。
カラオケを聞きながら歌を録音するので、まずは画面にWAVファイルかMP3のカラオケ音源をドラッグ&ドロップしてみましょう!するとこんな表示が出てきます。
オーディオのコピーファイルを作りますよっていう設定が出ます。通常はこの選択肢になっているのでこのままでおっけーです。コピーを作っておかないと直接カラオケのファイルを弄ることになるので、あとで困ったりする場合もあるのでこれにしておきましょう!
これでカラオケファイルが読み込まれました^^
次にオーディオデバイスの設定をします、この設定をしておかないとマイクを認識してもらえませんので注意!
編集→設定をクリック
ホストの部分は通常MMEで大丈夫だと思います。私の場合は再生も録音もUA-25EXというオーディオインターフェイスを介して行っているので、それを選択。オーディオインターフェイスを持っている人は自分が使っているものを選択してください。また、PCマイクを使っている人は再生のデバイスを自分のマイクに設定してくださいね!
これで基本設定は完了!
Audacityでの録音方法
Audacityでは●のボタンを押すと自動的にトラックが追加されて録音する事ができます。またマイクが入っているか確認したい時は下の画像の赤いメーター部分をクリックすることで判断ができますよ!マイクがきちんと録音できる状態の時はメーターがでます。
録音するとこんな感じにトラックが増えていきます!
Audacityで録音するのは比較的簡単なのでここでは、更に役立つ情報を紹介します。
録音した時と曲がずれてる!
録音するときにはレイテンシーといってずれが発生する場合があります、オーディオインターフェイスを持っていればASIOドライバというずれを少なくするものに対応していますがAudacityではどちらにしてもそれを使うことができません。
ですからずれが出ないように最低限設定した方がいい項目があります。
編集>設定>録音と進んでください。
もしも自分の声が遅く聞こえてきたなら、レイテンシー補正というところの値をもっとマイナスに近づけてみましょう。私の環境では150ぐらいがちょうどよかったです。直したらまた歌ってみてずれがないかを確認してください。もしずれてたら、またこの値を弄ってみましょう!驚くほどのずれはこれで解決できるはずです。
同じトラックに録音したい場合
Audacityでは録音ボタンを押すと自動でトラックが足されてしまいます。同じトラックに録音したい時は、誌hiftキーと押しながら録音ボタンを押してください!それだけで同じトラックで録音ができます!
録音した音が小さいよ!
PCマイクで録音した場合、ダイナミックマイクで録音した場合に音が小さくなってしまうことがあります。
そんな時は正規化というものを使うと音割れしないぎりぎりのところまで勝手に大きくしてくれますよ。
エフェクト>正規化
ほとんどは初期値で掛けてしまって大丈夫です!
ぎりぎりまで大きくなりました!
書き出し
Audacityで作ったファイルをwavファイルにするには、ファイル>オーディオの書き出しという項目を選んで、保存する場所と好きな名前を設定して保存してくださいね!
Audacityでの録音・まとめ
Audacityはシンプルな録音ソフトで本格的なMIXにはあまり向いていません。だからまずは録音してみたい人が練習で使ってみるといいと思います。
一応エフェクト類も揃っていますし、エコーなどを掛けることもできるので簡単なMIXならできます。ただ有名歌い手と同じレベルでと考えた時には難しいと思いますので、Audacityの後にはオーディオインターフェイスに付属している有名DAWの機能制限版などに移行するのがいいです。
まずは録音して歌ってみたを楽しんでみましょう^^
DAWもついてるオーディオインターフェイスならこちらの記事も参考にどうぞ!
→お勧めのオーディオインターフェイス
コメント
はじめまして。貴ブログを読ませて頂きました。
私はカラオケとギターが大好きな63歳のおじさんです。
現在、オーディオインターフェイスという機器をパソコンに繋いで、Audacityに録音したいと思っていますが、このような方法で録音したことがなく、ご質問をさせて頂きました。
1、Audacityに直接、音源(カラオケ)を録音することはできるのでしょうか?可能の場合、インターフェイスにマイクを繋いでカラオケを流し、マイクから音源を取り込むのでしょうか?
それとも事前に音源(カラオケ)は、ファイルで用意しておいた方がいいのでしょうか?
2、Audacityにカラオケを取り込んでヘッドホンで音源を聴きながらヴォーカルを録音した場合、カラオケとヴォーカルは一つのファイルとなって保存されるのでしょうか?それとも別々でしょうか?
3、Audacityで編集の際は、カラオケと歌は別々に編集することができるのでしょうか?
私は全くオーディオには詳しくありませんが、現在MTRのZOOM/R8かローランドのオーディオインターフェイスの何れかを検討していますが全くの初心者にはどちらの方が扱いやすいでしょうか?
私の近所に貸しスタジオがあり、パソコンとMTRとインターフェイス以外は、すべて無料で貸して頂けるのですが、どちらがいいでしょうか。
よろしくアドバイスをお願いいたします。
初めまして、ichiさん!このブログにコメントを頂くのは初めての事だったので、対応が大変遅れてしまい申し訳ありませんでした。管理人のdijiko(でじこ)といいます、まずはブログにきていただいてありがとうございます。遅ればせながらお返事いたします!
いくつか質問がありましたので順番にお答えしますね、とは言っても私も機材などを扱ってはいるもののプロではないのでそこはご了承くださいませ!
まず1つめですが、結論からいうとAudacityに音源を録音することは可能です。ただマイクから直接録音する…っていうのはあまりしないと思います。音が悪くなってしまいますしね。ですからなるべく音源はファイルで用意した方がいいと思います(wavファイルやMP3ファイルなどの音声ファイル)
次に2つめです。Audacityではトラックというものが作れるので、音源をトラック1、自分の歌声をトラック2、などと分けることができます。コーラスを足したい場合なども別のトラックに録音していく形です。その編集ファイルでは別のトラックになっていますが、そこから音声ファイルに書き出す場合には全てが一緒になっている状態です。
3つめは↑と答えが一緒になってしまうのですが、音源と別々に編集することは可能です。例えばボーカルのみにエコーをかけるなどですね。
またMTRとオーディオインターフェイスについては…これに関してはちょっと明言できません。MTRはその機械自体に録音できたり、それ自体でちょっとした編集もできるというもの。名前の上がったZOOM/R8を少し調べてみたんですが、こちらはオーディオインターフェイスにもなるみたいですね。ichiさんはギターを弾くみたいなので、軽く録音したいなーって時にはMTRの方が楽なのかもしれません。
長くなったので分割。
ただボタンやつまみが多く弄れるものがある分迷ってしまうんじゃないかとも思います。これは私がMTRやミキサー関連を使いこなせないからですが…
逆にオーディオインターフェイスでできることはシンプルです、パソコンと楽器(マイク)を繋げることができるようになる。その代わりMTRとは違い、主な編集作業はパソコンになります。ここでいう編集はAudacityなどのDAWと呼ばれるソフトで行います。
ZOOM/R8もRolandのオーディオインターフェイスも、一般に広く使われているDAWソフトの下位版がついてくるのでもし購入したときはAudacityではなくそちらのソフトを使った方がいいと思いますよ!Audacityでは高度な編集ができないので…。(ちなみに大体SonarかCubaseというソフトがついてくると思います)
貸しスタジオに行くのであれば、MTRでもオーディオインターフェイスでも大丈夫なので、あとはichiさんのライフスタイルにもよりますね。MTRならそれ単体で録音ができますし、オーディオインターフェイスなら絶対にノートパソコンを持っていかなきゃいけないので。
長い返信な上、言葉が拙くて申し訳ありません。63歳でギターが好きって格好良くていいですね、音楽楽しみましょう♪