Studio One freeで歌ってみたを録音する方法
前回の記事でははダウンロード方法を紹介しました。→Studio oneダウンロード方法はこちら
今回は実際にStudioOneで録音する方法を書いていきたいと思いますので、ゆっくり見ていってくださいね!
Studio Oneで録音してみよう!
既にオーディオデバイスの設定も前回の記事で済ませているので、録音する為のソングを製作しましょう。プロジェクトファイルのような意味ですね。
新規ソングの作り方
メイン画面から新規ソングを選択すると、保存する場所と名前の設定などができます。サンプリングレートなどもここで設定しておきましょう。できたらOKをクリック!
するとソングの画面になります、どどーん。
カラオケ音源の読み込み
カラオケ音源はMP3で配布されているかwavで配布されているかのどちらかだと思うのですが、実はStudioOnefreeではMP3ファイルを読み込むことができないので他のソフトなどで違う形式に変更する必要があります。itunesなどでもファイル変換をする事ができるので、変換してから読み込みましょう。
また他のDAWソフトではドラッグ&ドロップで音源を読み込めますが、これはできませんでした。私だけ?ではないと思います。
というわけでファイルを読み込みましょう!
ソング>ファイルのインポート
無事に読み込むことができるとこのようになります。
ボーカル用のトラックを追加しよう!
ボーカルのトラックはモノラルで録る事が多いのでモノラルトラックを追加します。
トラック>オーディオトラックの追加(モノラル)
ステレオで録りたい時はステレオを選べばおっけーです!
ちなみにトラックを追加っていうのを押すとこんな画面が出てきますので、分かりやすい名前を付けて整理することができます。自動配色のチェックを外すと色を変えることもできるから、こっちから追加してもいいかも。その時はモノラルになっているか確かめてくださいね!
試しに色を変えてみるとこんな感じですごく見やすいです!
いよいよStudioOneでの録音開始!
録音するにはまず上の画像の●印をクリック!これでこのトラックに録音できるようになりました。上のトラックは灰色のまま。
録音できるようになるとマイクの音を認識するようになります。メーターが動いているか確かめよう!下の画像みたいに右側に緑色のメーターが光れば準備は万端!
ソング画面の下部の方に再生ボタンが並んでいるので、その中の●ボタンを押すと録音が開始されます!
これで録音はばっちりです!
Studio Oneのエフェクトを使う方法
StudioOnefreeには始めから8種類のエフェクトが入っています。始めてみた時は少し初心者にはやりずらい印象を受けたので説明しておきますね!
まず下の画像と同じ様にトラックの近くをダブルクリックするとコンソールが表示されて、その横にインサートとセンドって書かれた枠が出ます。(センドは初心者には少し難しいので今回は説明を省きます)
DAWソフトではよくFXと書いてあるのですが、そこがエフェクトをつけられるところです。この場合インサートにつける事を目的として説明。
インサートの横にある+マークを押すと使えるエフェクトの一覧が出てきます。この中でボーカルに使えるのはDelayとMiXvervというやつぐらいでしょうか…。それぞれやまびこみたいな効果と、カラオケでいうエコーのような効果になります。自分で掛けて試してみてください^^楽しいから!
書き出し方法
無料版だと書き出しはwavでしかできないみたいです。書き出しをするにはまずトラックの左端から矢印を引っ張ってトラック全てを囲います(選択した範囲内が書き出されます)
見にくいですが、灰色の矢印みたいなのが見えると思います。これをドラッグしてぐーっと引っ張って囲ってあげましょう!
後はソング>ミックスダウンをエクスポートを選んでそれぞれの環境にあった設定で書き出してみましょう!
StudioOneで歌ってみたの録音・まとめ
freeのソフトですがまずインターフェイスが格好いい!有料版もほとんど変わらない形なら非常に使いやすそうですね。ただ残念なのが、コンプレッサーがないことです。コンプレッサーは音量差の激しい音源をまとめて、音圧を上げるのに使われたりします。MIXの際にはほとんど使われるでしょう。
でも無料でこのクオリティはなかなかです。簡単なMIXをやるならAudacityよりもこっちの方がいいかも!最初は画面の操作に戸惑うかもしれませんが、すぐになれます。DAWソフトはものによって重いのですが、これは軽快でさくさく動きます。趣味でDTMをやっているので、有料版が欲しくなりました(笑)
使ってみて相性が良さそうだったり自分でMIXをする際に物足りなかったら有料版を買うのも選択肢としてはありかもしれませんね。
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Studio oneではPCマイクなどは反応しない、という話もあるのでオーディオインターフェイスを使っていた方が確実かもしれないです。参考にどうぞ。